角田裕毅に裏方を奮い立たせる求心力があれば…ホンダとも近しかった元F1王者は一刀両断「レッドブルは金輪際、タイトルは取れない」
不幸中の幸いだったのは、ラスベガスGPでマクラーレンの2台が車両違反でともに失格となり、ランキングトップを守るランド・ノリスと、同3位のマックス・フェルスタッペンの点差が34ポイントに縮まったこと。角田の奮闘次第ではフェルスタッペンを逆転タイトルに導くことができる可能性はある。
姉妹チームのレーシングブルズのアイザック・ハジャーはラスベガスGPで6位に繰り上がり、来季のレッドブル入りに大きく前進した。角田としては、残された選択肢は古巣レーシングブルズのシートのみだろう。
泣いて笑っても今季は残り2戦しかない。背水の陣で臨む。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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