「決断を急ぐ理由はない」フェルスタッペン集中で角田裕毅の未来も変わる? 三つ巴の王座戦が招く“去就の遅延”
さらに、ルーキーのハジャーが、「トップチーム昇格の有力候補であることに変わりはないが」と前置きした上で、「メキースが『メキシコでのツノダの週末は久々に非常に良かった』と語ったように、ツノダ残留の可能性も残っている」と強調。
また他にも、角田、ハジャー、ローソンへの対応について、「メキースは『決断を急ぐ理由はない』と語りつつも、アブダビ最終戦までには方針を固める計画だという」と綴っており、加えて同メディアは、ドライバーズタイトルとともに、レッドブルのコンストラクターズランクの2位争いや、レーシングブルズの同6位争いが僅差となっている現状も、首脳陣の決定を遅らせる理由であるとも読み解いている。
やや複雑化の様相となっているレッドブルグループの来季シートだが、いずれにせよ、今シーズンは12月7日で幕を閉じることに変わりはない。長く続いている議論は、そう遠くはない内に答えが導き出されるはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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