「本命・大谷翔平」の前に現れた“23歳の新星” MVPレースの行方は「オオタニが投手復帰後にどう活躍するかだ」
大谷の前に現れたMVP有力候補とは(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が5月13発を放ち、日本時間30日の試合終了時点で両リーグトップの20本塁打を放つ活躍を見せている。
大谷がMVPを獲得すれば3年連続4度目となるが、米誌『Sports Illustrated』では大谷が「MVPの最有力候補ではない」という意見が出ていると記した。
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記事では、「ドジャースのスター選手、ショウヘイ・オオタニは、誰もが予想した通り、野球界屈指の選手であり、今シーズンはナ・リーグMVP最有力候補として迎え入れられた。しかし、ESPNのランキングでは、現時点では2位につけている」と、米スポーツ専門局『ESPN』のMVPランキングで大谷が2位であると伝えた。
同局のブラッドフォード・ドゥーリトル記者の記事によれば、1位はシカゴ・カブスの新星で23歳の外野手、ピート・クロウ=アームストロングだという。
同記者は「クロウ=アームストロングの台頭は、今シーズンの野球界で最も注目すべき出来事の一つとなった。シーズン開幕前から、愛称PCAと呼ばれる彼が、優れた守備と走塁能力を発揮できることはわかっていた」と、56試合で打率.275、15本塁打、50打点、OPS.866の打撃成績だけでなく、守備と走塁面でもPCAを絶賛した。
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