角田裕毅に残された“一つの椅子” 最有力はレーシングブルズ復帰と米報道「最後のピースはツノダ」
さらに、レッドブル指揮官との関係にもフォーカスしており、「ローラン・メキースはツノダに強い信頼を寄せているが、それはローソンには必ずしも当てはまらない」と訴えながら、「メキースは#22(角田)の苦境を誰よりも理解している」と論じている。
また、今季レース中の角田に対するレッドブルチームの不手際にも触れ、タイヤ空気圧調整トラブルが生じた前回のラスベガスGPでのメキース代表の対応も振り返り、「セカンドドライバー関連の自らのミスについて、これほどまでに何度も謝罪するのは前代未聞だ」などと指摘。
同メディアは、この先のチームの決定を見通し、「今週末のカタールでメキースとヘルムート・マルコの判断が変わる可能性はある。だがハジャーとリンドブラッドに関しては、すでに結論が出ていると見られる」と綴っており、「残る最後のピースは現状の情勢を踏まえると、2026年はツノダがレーシングブルズへ戻る、というのが最も可能性の高い結末だ」とする見解を示している。
果たして、角田のF1キャリアは来季も継続となるのか。憶測ばかりが繰り返されてきた議論は、間もなく決着の時を迎えようとしている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】何をやっているんだ 角田裕毅にレッドブル陣営が前代未聞の失態 代表が異例謝罪をする騒動が波紋「必要のない悲惨な悪夢」
【関連記事】なぜ陣営の“不可解ミス”は繰り返されるのか 角田裕毅の「不遇」を英記者が糾弾「本当に疑問だ。ドライバーの問題ではない!」
【関連記事】生き残るのは角田裕毅か、ローソンか 混迷深めるレッドブルの来季構想に元F1戦士が持論「すべてにおいてリアムの方が正しい」






