「悔しさを滲ませた」角田裕毅、落胆の表情にブラジルメディアも注目「複数のペナルティに嘆き」
同じくブラジルメディア『Autoracing』では、角田の2度のペナルティにもフォーカス。スタート直後の追突とともに、ピットストップ時のペナルティの詳細をレポートしており、「1人のメカニックが(ペナルティ消化の)10秒が経過する前に作業を開始し、明確にスポーツ規則に違反した」と綴っている。
また、今回のレースで2点が加算されたペナルティポイントにも言及。角田は累積7ポイントとなり、1レース出場停止となる12ポイントに近づいたとして、「次戦以降は新たなインシデントを避けるために細心の注意を払う必要がある」などと同メディアは訴えている。
今回のグランプリも初日からマシンに手を焼き、決勝では自身やスタッフのミスも重なり不本意な内容で終えた角田。来季去就の行方が注目を集める中、巻き返しへのパフォーマンスを残り3戦でみせるしかない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】衝撃の大惨事はなぜ起きた? 角田裕毅とフェルスタッペンのQ1敗退を招いたレッドブル陣営の“誤算”「何かが本当におかしいんだ」
【関連記事】マシンに不満吐露の角田裕毅に「隠れる場所はない」 再びのクラッシュにレッドブル上層部は辛辣評価「彼が置かれた現実だ」
【関連記事】皇帝シューマッハの息子は「ツノダより優れてる」 元F1戦士の“身内贔屓”が波紋「ミックより酷い、いや、かなり酷いと言える」
1 2






