揺れる角田裕毅への評価は不変 レッドブル代表が証言した“本音”「マックスの同僚という立場がどれほど難しいかを知ってほしい」
角田とは唯一無二の絆を構築してきた。「彼とは夕食を食べるためだけに300キロも一緒にドライブしたこともある。彼は良き友人。時間を自然に過ごせる関係だ」とも明かすメキース代表は、25歳の日本人ドライバーが秘めるチーム内での影響力の大きさを語った。
「ユウキは、この業界で非常にユニークな軌跡を描いている。生来のスピードがあって、さらに明確な進歩もしている。彼はいつも正しい心構えを持っていて、前向きな精神も保っている。頭を下げて努力を続け、決して奢らない。そして私が言いたいのは、マックスのチームメイトでいるという立場がどれほど難しいことなのかを知ってほしい。みんながわかっているとは思う。そうした中でも彼は常に自分を律し、チームのために全力を尽くしている」
角田に関して「2025年末でのレッドブル離脱が濃厚」(米専門サイト『FANSIDED BEYOND THE FLAG』)と見込む海外メディアも少なくない。そうした状況下でも確かな評価を下すメキース代表の存在は当人にとって心強くあるはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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