河本結「テレビ越しで『ナイスバーディー』って言ってくれると思うので」無観客開催で見せた超一流の気配り【女子ゴルファーの魅せ場2025 vol.4】
河本は2025年シーズンに自身初の年間複数回優勝となる2勝を挙げ、メルセデス・ランキング3位に入った。そのうちの1勝は、8月に開催された「北海道meijiカップ」。そして、副賞だった10年分の明治製菓のお菓子を5年分に折半して、出身地の愛媛県松山市、大会開催地の北海道北広島市の児童養護施設に、それぞれ寄付したことが大きな話題になった。
SNSで公表したプロ8年目での「はじめての夏休み」も功を奏した。連戦の疲れからコンディション不良に陥り、7月に2週連続で途中棄権。その後、2大会の参戦を挟み、出場権のあった海外メジャー「AIG全英女子オープン」を回避。オープンウィークは故郷で英気を養った。
「会いたい方に会えて、見たい景色を見れて、行きたいところに行けて、ほんっとに幸せな夏休みでした 仕事の人生も、私の人生も 全力でたのしむっ!!」。Xでつづった通り、心身ともに充電できた河本は、その後の2勝につなげてみせた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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