ネトフリは現代の「黒船」か 韓国メディア「大谷翔平に沸いた日本。MLBからの請求に『裏切られた気分』」と報じる
『OSEN』が特に注目しているのは、日本メディアがこの出来事を「黒船」に例えている点だ。19世紀半ば、ペリー艦隊の来航は日本の鎖国を終わらせ、明治維新へとつながる歴史的転換点となった。今回の『Netflix』独占放送も、長らく国内メディア環境を支配してきた地上波テレビにとっては、同じように時代を画する衝撃と受け止められているという。
地上波放送局がバブル期まで享受してきた絶対的地位が崩れ、OTT(オンライン動画配信)との競争時代が現実化したことを「黒船襲来」になぞらえる。その比喩が使われるほど、今回の決定が日本社会に与えるインパクトは大きいと強調している。
半年前はドジャース・大谷翔平らの活躍で沸いていた日本のMLB人気。しかし、同メディアは「今春のマンフレッド(MLBコミッショナー)の言葉を思い起こすべきだった」と結び、日本市場を虎視眈々と狙うMLBの冷徹な計算を浮き彫りにしている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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