初戦25連敗の選抜21世紀枠に賛否「伝統進学校や過疎地域の希望の光」「野球の評価は野球でするべき」それぞれの言い分

タグ: , , 2026/3/28

21世紀枠にはさまざまな見解が寄せられている(C)産経新聞社

 この春も大きな「壁」を越えることができませんでした。

 甲子園球場で開催中の選抜高校野球大会。「21世紀枠」として出場した長崎西、高知農はともに初戦で敗れ、同枠として出場したチームはこれで、一般枠選出校との初戦で25連敗という不名誉な数字となったのです。

【関連記事】イチロー氏も「野球じゃない」と異を唱えた7回制はなぜ導入に進むのか? 結論ありきの進め方に現場で募る“疑問”【高校野球】

 甲子園で取材中のスポーツ紙記者は言います。

「25連敗は確かにインパクトがありますが、県内屈指の伝統進学校でもある長崎西は、アルプススタンドに集結した大応援団の声援をバックに、近畿の強豪・滋賀学園と互角のシーソーゲームを演じるなど、4-5で敗れたものの大健闘でした。高知農は日本文理に1-8で負けましたが、4回の『1点』には場内が大歓声に包まれたものです。高知農の2年生捕手・山本滉壬朗は3度の盗塁阻止で甲子園を沸かせました」

 そして、こう続けるのです。

「21世紀枠反対派は『どうせ勝てないんだからやめちまえ』『だったら秋の大会で勝ち上がったチームを一般枠で選んだ方がマシ』と言いますが、現場で取材を重ねていると、『21世紀枠』の尊さを実感するんです。長崎西や高知農といった特色ある公立高校は、限られた条件の中で野球道に突き進んでいますが、実際問題、強豪私学に阻まれ、実力で甲子園切符をつかむのは容易ではありません」

「伝統進学校や過疎地域でも、甲子園に行ける。そんな希望の光として、21世紀枠はあっていいと思います。夏の選手権大会と違って、選抜大会はあくまで招待試合。独自の選出方法があってよいでしょう」

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム