6選手が中継ぎだった現役ドラフト ”縁の下の力持ち”の需要が増加?
昨年の現役ドラフトで移籍した阪神の大竹耕太郎は先発ローテーションの柱になり、中日の細川成也がチームの主軸を任されるなど、チームに欠かせないほどの存在感を放つ選手が現れた。そのため、第二の大竹や細川を求め、先発投手や中軸を担える打者の獲得に動く球団が多く見られそうであっただけに、12人中6人が中継ぎだったことに驚いた野球ファンは少なくないだろう。
もちろん、今季の現役ドラフトの対象者に先発投手や野手が少なかったという事情はあるのかもしれないが、それでも“手堅い補強”に舵を切った球団が多かった印象。ブルペンからチームを支える縁の下の力持ちが来季、どんな活躍をするのか見ものだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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