第4回現役ドラフト 大竹、水谷…“宝の山”とされるSBからはどんな選手が指名されるか 球界OBは「バッティングのセンスは非凡なものがある」25歳捕手に注目
まず活躍できる選手の条件には「偏っていてもいいから特徴がある選手がいい」とした上で、ここまでブレークを果たした野手では中日の細川成也、水谷も突出したパワーを持ち合わせていたとした。
ほかにも俊足の選手や、また今季巨人でブレークを果たした田中瑛斗に関してもシュートが特徴的だったとした上で、変則投手なども好まれる可能性があるとした。
その上であくまで自身の見解と断った上で、今回の現役ドラフトの注目3選手を独自の目線でピックアップ。
これまでブレークを果たした選手を輩出しているソフトバンクからはプロ7年目シーズン、25歳捕手の渡辺陸に注目。
高木氏は「この子の持っているバッティングのセンスというのは非凡なものがある」「バッティングに専念させてあげたらどうなんだろうと思う」「花咲いたときには面白い選手になるなと思っている」と、高く潜在能力を評価した。
渡辺の今季は24試合に出場、打率.222、パンチ力ある打撃も持ち味とされる次世代捕手の1人だ。高木氏は渡辺に関して今後のセ・リーグDH制導入を見据えても、面白い存在になるとした。
動画内では日本ハム内野手の上川畑大悟、楽天外野手の武藤敦貴についても考察を加えている。いずれの選手にも「センスを感じる」と高木氏。新天地でさらに伸びる可能性があるとしている。
今季の現役ドラフトの顔ぶれにも大きく注目が集まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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