藤川阪神が示した"線引き" 戦力外7選手にX反応「元スーパー中学生」「ロマン砲」「神ドラフト」…わずか4年で退団の選手も
藤川監督率いる阪神は先の常勝軍団を見据える(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext
阪神は10月1日、佐藤蓮、川原陸、渡辺諒、野口恭佑、森木大智、鈴木勇斗、ホセ・ベタンセスの7選手と、来季の契約を結ばないことを発表した。
話題を集めたのは21年ドラ1入団の森木だった。高知中に所属した当時、軟式の最速となる150キロを叩き出し、「スーパー中学生」と大きく注目を集めた。
大きな期待を背負って阪神に入団。ただプロの道は苦難の連続だった。
ルーキーイヤーでプロ初登板。22年8月28日の中日戦ではいきなり154キロを計測するなど、成長が期待された。だが、その後は伸び悩んだ。プロ3年目となった昨オフ育成契約に。力強いボールを投げられるようにフォーム改造にも取り組んだが、球界屈指の布陣を誇る、阪神投手陣の中で存在感を示せなかった。森木は高卒4年で退団となった。
また佐藤輝明、中野拓夢、伊藤将司、石井大智など「神ドラフト」といわれる20年ドラフト組の1人、投手、佐藤蓮も今回、戦力外となった。
故障もあり育成契約の時期もあったが、24年に支配下に復帰すると9月30日のDeNA戦でプロ初登板、三者凡退に抑えていた。ただ、今季は右肘の手術の影響もあり、1軍登板はなかった。
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