「今年はイチローを目指したいんだ」――異次元ペースで打つジャッジが米局で“安打製造機化”を明言 年間58発ペースなのになぜ?
無論、本人の意識は高い。現地時間5月31日のドジャース戦を前に同局の中継番組にゲスト出演したジャッジは「今シーズンはイチローのように258安打ペースで、ホームランはバリー・ボンズ並みのペースで打っているけど、ヒット、もしくは打率とホームランのどちらに誇りを感じる?」と問われ、こう切り返している。
「まぁ、誰もがホームランは大好きだと思う。でも、正直に言って、僕が見てきた凄い選手たちは高打率を残していたんだ。とにかく外野の間に強い打球を飛ばしていたんだよ。今年はとにかくヒットを打って、チームのために塁に出るという部分に誇りを持とうと思っている。だからイチローのようなヒットを打てるように目指したいんだ」
今のペースでいけば、58本塁打を放つ計算となるジャッジ。果たして、「ヒットにこだわりたい」という稀代の怪物は、ここからどこまで成績を伸ばせるか。一挙手一投足に注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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