大谷翔平はまたも「選外」に…米老舗専門誌が選出したジャッジの“MVP”に異論「彼の守備力はゴールドグラブなのか」

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 驚異の“7冠”だけではない。今季は6月から投手としても実戦復帰。投球制限をかけながらも計14試合に先発登板。1勝(1敗)、防御率2.87、奪三振率11.87を記録している。

 まさに投打で違いを生んだ大谷。それでも「右の怪物」と評されたジャッジには及ばなかった。この結果を受け、ネット上では読者が異論を投げかける。同誌のX投稿には「ジャッジがMVPにふさわしい強力な要素を持っていることには同意するが、過去に彼が残した成績が考慮されるべきではない」「今年はローリーやオオタニだろう」「彼の守備力はゴールドグラブなのか」「バッターとしてはふさわしい。でも、総合的な選手としてはそうじゃない」といったコメントが寄せられている。

 今月3日に発表された米野球専門誌『Baseball Digest』の年間最優秀選手賞でも、3位となっていた大谷。しかし、そうした“MVP”を巡る議論の中に当たり前のように食い込んでくる事実こそが、彼の異能ぶりを示していると言えよう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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