ジャッジ、伝説打者マグワイアに迫る36号、37号連発! 28年ぶりのMLB記録に迫る快進撃は「好球必打」で生む
なによりも驚くべきは、歴史的な量産スピードだ。
今季のジャッジは右足親湯の靭帯断裂による故障離脱もあって出場試合数はわずかに103しかない。だが、110試合未満での37号到達は、1995年のマーク・マグワイア(カーディナルス)が記録した104試合での39本塁打に迫る快記録。残り4試合で40号に到達すれば、110試合未満の出場選手による史上初の偉業だ。
また、今季のジャッジは445打席で85四球を記録。全打席における四球率はメジャートップの19.1%となっている。それだけ勝負を避けられる場面が少なくない彼が本塁打を量産しているのは実に興味深い。いかに「好球必打」を貫いているかを証明する数字と言えよう。
大谷との本数差は非現実的だ。それでもジャッジがどこまで本塁打を打つのか。怪物スラッガーから目が離せない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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