捕手側が成功率61%の高確率で判定覆る 今季から導入の“ABSチャレンジ”が賛否 “晒される”審判に同情論も「観客の前で恥をかかされるのは嫌」
もっとも、現地時間3月28日に行われたレッズとレッドソックスの一戦では、球審を務めたCB・バックナー氏が両チームから8度もチャレンジを要求され、6度も判定が覆る事態も発生していた。こうした状況から、より正確な判定が下されることをポジティブに捉える向きもある。
先述のガルシア氏の意見をまとめた『CBS Sports』のマット・スナイダー記者は「いったいどちらがより屈辱的だろうか? たった0.1インチの判定ミスで即座に修正される方か、それとも、どちらかのチームの敗北に繋がるような判定ミスで、自分の名前と誤審シーンがSNS上で拡散され、何千万人もの人が、自分を酷評することか」と書き出し、「ガルシアの意見がどれほど的外れか。ABSはむしろ審判たちを助けている」と論じている。
「レギュラーシーズンだけで162試合もある長丁場で、時速100マイルの速球を100分の1インチ単位で完璧に判定することは、もはや人間には不可能だ。その中で全球正確なジャッジを期待するのは不公平とも言える。我々は皆人間。とんでもない誤審を防ぐために、少しばかりの助けを借りることに何の問題もない」
審判の存在価値を含めて賛否両論を生んでいる印象もある「ABSチャレンジシステム」。ちなみにMLBのあらゆるデータを取りまとめている『Savant』によれば、現地時間3月29日の試合終了時点での打者側の成功率は46%(57回のチャレンジ)で、捕手側の成功率は61%(67回のチャレンジ)を記録。どちらがより正確にボールを捉えられているかも興味深いところかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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