SB退団濃厚のウォーカーに救いの手はあるか 注目集める「球団名」と「補強ポイント」
まずは西武だ。歴史的な低迷に苦しんだ今季はヘスス・アギラ―、フランチー・コルデロの両助っ人が機能せず。4番不在にも苦しんだシーズンとなった。
チームは常勝軍団再建を目指して、今オフは首脳陣を刷新。西口文也新監督を支えるべく、巨人OBの仁志敏久氏を野手チーフ兼打撃コーチに招いたことも注目されている。
新任の仁志コーチといえば、DeNA2軍監督も務め、選手の特長に沿った指導に定評がある。仮に悩めるウォーカーを獲得となれば、再生を果たせるかも注目となる。
楽天も助っ人が機能しなかった。在籍2年目となったマイケル・フランコは今季68試合に出場、打率「.218」、8本塁打、30打点。メジャー通算130本塁打の実績を持つ右のパワーヒッターとしてポイントゲッターの役割が期待されるも、結果を残せず。 同じく右のパワーヒッターのウォーカーは補強ポイントと合致する。
ウォーカーは今季、開幕後は失速したが、オープン戦では5本塁打をマークと長打力を評価する声もある。果たして来季はどこのユニホームを着ているのか。今後の去就にも注目が集まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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