【WBC】14年ぶり“世界一奪還”への「キーマン」は?岩村明憲氏が選ぶ侍ジャパン「選手の名前」
その上で、岩村氏は「無駄な失点をしないためにも、キャッチャーはすごく大事だと思いますね」と捕手をキーマンとして挙げた。
今回の侍ジャパンでは、ソフトバンク・甲斐拓也(30)、ヤクルト・中村悠平(32)、巨人・大城卓三(30)ら3選手が捕手のメンバーとして選出された。岩村氏は、「キャッチャーは3人選ばれていますが、その中で大城選手は打撃が期待できる捕手ですし、甲斐選手は『甲斐キャノン』と言われる強肩を日本のファンは楽しみにしている。中村選手は、打つ方ではいやらしい打撃ができますし、守備の方でも評価されていて、2年連続でリーグチャンピオンになりましたから、その経験を活かせると思います。キャッチャーは三者三様でそれぞれ違った持ち味があります」と解説し、「栗山監督はおそらく、対戦相手を見ながらバッテリーを決めると思いますが、それぞれのキャッチャーが自分の色を出せるのかが見どころになりますね」と見解を述べた。
コンディションや投手との兼ね合いもあるが、栗山監督は侍ジャパンの正捕手として3選手の中から誰を起用するのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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