ファーム日本選手権、9回に登板したロマン腕、根尾昂にX反応 「低めで150キロ出てた!」「来季こそ1軍舞台で」
ドラ1どうしの対決となった中、145キロの直球でストライクを奪うと、2球目の低めは150キロを計測。最後は一ゴロに封じ、ゲームセット。ベンチから飛び出してきたナインたちに歓喜のウォーターシャワーを浴びた。
投手転向4年目、背番号30に変更となって迎えた今季はファームではチーム最多の42試合にすべてリリーフとして登板、3勝3敗、防御率2.68、奪三振率7.14と安定したパフォーマンスを示した。
1軍でも中継ぎとして4試合に登板。5月6日のDeNA戦(バンテリン)では自己最速の155キロを計測したことも話題を呼んだ。3試合連続で無失点に抑える好投を見せていたが、5月20日のDeNA戦で2回3分の2を投げ、2本塁打を含む5安打5失点と炎上。同22日に登録抹消。その後は1軍に呼ばれることはなかった。
一方、チームでは今季ベテランリリーバーの祖父江大輔が引退。根尾にしてもさらに制球を磨いていけば、1軍舞台も見えてくる。
根尾の熱投にはXなどSNS含め、ファンの間から「来年につながるピッチングができた」「低めで150キロ、出てた!」「来季こそ1軍舞台で」など、さらなる飛躍を期待する声が続々と上がっている。
プロ8年目となる来季、根尾はチームでどんな役割を担うのか。引き続き、注目を集める存在となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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