ブレグマンがオプトアウトでFAへ 村上宗隆、岡本和真の渡米が現実味を帯びる今オフは、コーナー内野手に大物FAがゴロゴロ
コーナー内野手ではメッツのピート・アロンソが6位で、こちらもオプトアウトしてFAとなる方向だ。他にもマリナーズのユジニオ・スアレスとジョシュ・ネイラー、パドレスのルイス・アラエスら、このオフはコーナー内野手が豊富。いずれも即戦力という視点では、日本から戦いの場を移すことになる村上、岡本よりも高い評価を得るだろう。
ポスティングシステムでの挑戦のため、2人が強みとできるのは年齢。村上は25歳で、他のFA選手よりも圧倒的に若い。将来性も加味すれば、魅力的に映る可能性は十分ある。岡本も29歳で、他のFA選手たちと比べれば年齢的な伸びしろがまだ期待できる。
メジャーのFA市場は、同じポジションであれば評価の高い選手から順番に移籍先が決まっていくのが常だ。その契約条件が一つの指標となり、以降の契約の条件も固まっていく。残るパイが少なくなり始めると、球団側も焦って契約を急がざるを得ない。そうしてマーケットが動いていく。
村上、そして同じく海を渡るのであれば、岡本の移籍先。その決定を見るには、ブレグマン、アロンソ、少なくともこの2人の移籍が合意に達することが、一つの条件となってきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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