「彼女のことを思うと心が折れた」女子競泳で米有力スイマーがまさかの理由で失格 「ビデオ検証でも明らかになっている」【パリ五輪】
ウォルシュといえば、東京五輪の200メートル個人メドレーでも金メダルに輝いた日本代表の大橋悠依と激しい争いの末に銀メダルを獲得した実力者でもある。周囲も落胆をあらわにする。
チームメートであり、200メートル個人メドレーにも出場、銀メダルに輝いた競泳代表のケイト・ダグラスはレース後、本人と直接会話は交わしていないとしながら「彼女のことを思うと本当に心が折れました」と驚愕の事実に心配する様子も示した。
今回のパリ五輪競泳女子では、アメリカ代表のケイティ・レデッキーが800メートル自由形で今大会2つ目となる金メダルを獲得、通算で9つ目のメダルとすべての競技を通じて女子選手の金メダルの最多記録に並ぶなど、華々しい記録ラッシュの陰で起きていた思わぬ悲劇。失格になったウォルシュにかわって、3位には豪州代表のケーリー・マキオンが入った。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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