「どうか悲しまないで」女子滑降ボンが4度目手術完了を報告 SNSで誓った再起「必ずまた山の頂に立ちます」【冬季五輪】

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 その結果が、スタートから13秒で旗門に右腕を引っかけ、身体を雪面に激しく打ち付ける形での転倒。それでも、「全力を尽くして転ぶリスクを取るほうが、本来の力を出し切らずに後悔するよりも、ずっといい。『もしもあの時…』なんて言いたくない」と訴えた。

「正直に言えば、あの瞬間の私は、ここ数年で最も身体的に強い状態でした。2019年に世界選手権で銅メダルを獲得して現役を終えたときよりも、確実に強かった。そして精神面は…完璧でした。澄み切っていて、集中し、飢えるような闘志があり、攻撃的でありながら完全に落ち着いていました」

 心身ともに手応えを感じながら、結果は付いてこなかった。それを踏まえながら、「人生に保証なんてない。夢を追うというのは賭けなのです。転ぶかもしれない。でも挑戦しなければ、何も分からない」と強調した。

「この道のりの上では、転倒する価値がありました」とまで言ったボンは、「後悔はありません。スキーへの愛も変わりません。もう一度、あの山の頂に立つ瞬間を、私は楽しみにしているし、必ずまた立ちます」と再起を誓った。衰え知らずの闘志には、女王の矜持がにじんでいる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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