「我々は団結意識がなかった」露フィギュアコーチが告白 目の当たりにしていた米女子金との“差”「リウのように楽しむのは不可能」
そうした中で、世界との“差”をより実感させたのが、リウだった。「彼女は本当に素晴らしかった」と振り返るグレイヘンガウス氏は、こう続けている。
「アリサは、『メダルは必要ない。楽しむためにここに来た』という姿勢が、あらゆる大会で勝利をもたらすことを改めて証明した。私の目にも彼女は素晴らしいものとして映っていたし、何か特別な要素があった。そして、実際に彼女のキャリアはとても興味深いものになった。彼女は称賛に値する人物だと思っている」
さらに「ロシアの選手に彼女のように滑ることは可能か?」と問われたグレイヘンガウス氏は、「アリサの水準では無理だ」と断言。「あのリラックスした雰囲気とプロセスそのものを楽しむ感覚は、年齢、経験、そして大会数を重ねなきゃいけない」と分析した。
「国全体が、楽しむことじゃなくて、勝利を期待している。だからリウのようにリラックスした雰囲気で楽しむのは難しいと思うよ。ロシアの選手たちにとって唯一の選択肢は、何年も滑り続けること。本当に(リラックスして滑るというのは)難しいことなんだ。競争がすごく激しいからね。ちょっと気を抜いて、国内選手権で負けたら、ヨーロッパにも、世界にも、行けなくなる。私たちの育成システムでは不可能だ」
五輪の大舞台で異彩を放ったリウ。そのパフォーマンスは、フィギュア大国でも衝撃を与えていたようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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