復帰の決め手は「指図をしない」だった 五輪金のリウが放つ“独創性”に露重鎮も本音吐露「我々は勝つ以外に滑る理由を知らない」

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「海外の識者たちの多くは『ロシアの選手はすべてが遅く、すべてが氷の中心にあり、滑走性もなく、スケーティングの質が低い』と指摘している。だから、我々はバラ色の眼鏡を外し、国際大会では現実的な点数が付けられることを選手たちに理解させる必要がある。今のロシアの選手では誰もリウのようには滑れないのだ」

 実際、このミラノ・コルティナ冬季五輪でのロシア勢は“惨敗”。女子シングルにはアデリア・ペトロシアンが「個人の中立選手(AIN)」として出場したが、リウとは8.56差をつけられての6位と低迷。全くと言っていいほど歯が立たなかった。

 かつてフィギュア界を席巻したロシア勢。その国内の育成事情について「誰もスケートを教えてない。ただジャンプだけを教えている」と論じたヤグディン氏は、こうも憂いている。

「アデリアは4回転ジャンプを飛んでいたら表彰台を狙えたか? ほら、そこだ。それこそ、リウと私たちの違いなのだ。我々はとにかく勝つことだけを考えて育てられた。だから、勝つということ以外に滑る理由を本当に知らないんだ。ロシア人はまだスケートが何かを学んでいない。

 リウは北京五輪後に1度引退をし、復帰する際に『指図しない』ことを条件にした。そして、『ただスケートを楽しみたい』と言ったんだ。そういう考え方はロシアとは全く異なる。しかしながら、あんなに楽々と滑る人に出会ったことがない。彼女が滑った後の余韻に近づける者は誰一人としていなかった。それが全てを物語っているだろう」

 フィギュアスケートを新たな水準へと押し上げたリウ。その存在は、勝利至上主義であったロシアに特大のインパクトを与えたようである。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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