「隠蔽された」の声も 露国内で広まるフィギュア米女子リウの“ドーピング疑惑” 証拠なき批判に重鎮タラソワは異論「どうして正当化されるの」

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五輪の大舞台で異彩を放ったリウ(C)Getty Images

 冬季五輪でふたつの金メダルを手にした弱冠二十歳の天才は、大衆が羨望の眼差しを向けるスターとなった。一方で一部の人々からはいわれなき批判の的にもなってしまっている。

【写真】なんて美しい瞬間!世界に配信されたアリサ・リウと中井亜美の抱擁シーン

 去る2月22日に閉幕したミラノ・コルティナ五輪で、異彩を放ったのが、アリサ・リウ(米国)だ。フィギュアスケートの団体と女子シングルで金メダルを獲得した彼女は、創造性に溢れた独特なスケーティング技術はもちろん、“トレードマーク”となった黒髪に金色のリングを重ねた大胆なヘアスタイルや、天真爛漫な個性もあいまって人気沸騰となった。

 しかし、スターダムを駆け上がれば、不必要に攻撃もされる。ロシア・メディア『Sport Express』はXやTikTokといったSNSで一部のユーザーが「リウが勝ったのは、全く検査を受けなかったから。彼女はUSADA(全米反ドーピング機関)に守られている」と証拠の無い“ドーピング疑惑”を共有していると報じた。

 繰り返すが、彼女が先の五輪で禁止薬物を使用したという証拠はない。それでも同メディアによれば、疑惑を提唱するユーザーたちは「アメリカの腐敗と隠蔽されたドーピング計画は、パリ・オリンピックで露見している」「リウに関する単純な真実だ。彼女は狂っている。オリンピックで優勝したが、それは腐敗した審判が彼女を優遇し、ロシアのフィギュアスケート選手が締め出したからだ」と投稿。もはや中傷と言えるレベルの内容を発信し続けているという。

 若き才能が潰されかねない状況にフィギュア界の重鎮も黙ってはいない。かつて浅田真央らを指導した名伯楽タチアナ・タラソワ氏は、『Sport Express』において「どうしてこんないじめが正当化されるのか」と強調。リウを慮るように選手たちが置かれたドーピング検査の厳しい事情を論じた。

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