ポンセが、ケイが、グリフィンが――アジア経由のアメリカンドリームは本物か 2026年が「最高のリトマス試験紙になる」
「海を渡ってアジアでプレーすることは、投手にとってのラストリゾート(最後の手段)というよりも、マイナーなどで宙ぶらりんな選手のキャリア中盤で、魅力的なステップとなっている」
同サイトはこのオフに起きた現象をそう解説した。理由として挙げたのは投手のスカウティング環境の変化。動画とスタッツだけから判断するしかなかった以前と異なり、現代では各投手の投球がトラッキングされ、球速や回転数、回転軸、腕のアングル、変化球の変化量など詳細なデータを簡単に手にすることができる。メジャー各球団は独自の公式を用いて、彼らがメジャーリーグに移った時にどのようなパフォーマンスを示すことができるのか予測できるシステムを構築しているという。
もちろん使用するボールの違いなどもあり、予測がそのまま当てはまるとは限らない。あるメジャーリーグのスカウトは「NPBはメジャーと3Aの中間、KBOは2Aに近いレベルにある」と同サイトに述べたという。
そしてこうも続けた。「これだけの数の選手がメジャーに戻って来た。いいリトマス試験紙になるだろう」と。各球団の高い期待値に見合う投球を続ければブームはさらに加速するし、そうでなければ沈下していきかねない。アジア経由のアメリカンドリーム。新たな地殻変動は本物か、占う2026年シーズンになる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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