PS絶不調のド軍24歳が第5戦はスタメン落ちか 深刻な「.080」…ロバーツ監督「明日は少し違った形になるかもしれない」
ポストシーズン打率0割台と苦しむドジャース・パヘス(C)Getty Images
ドジャースは現地時間10月28日、本拠地ドジャースタジアムでワールドシリーズ第4戦に臨み、2-6で敗れた。対戦成績は2勝2敗のタイ。決着は敵地トロントでの第6戦以降となることが決まった。
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「1番・投手兼DH」で先発出場し、同シリーズ初登板を果たした大谷翔平は6回0/3を投げて4失点で降板。7回に後を受けたアンソニー・バンダ、ブレーク・トライネンが失点を重ね、ブルージェイズに突き放された。
ドジャースは延長18回、6時間39分の歴史的死闘となった第3戦から、打順の入れ替えこそあったが、先発9人は同じ顔ぶれ。その中には「9番・中堅」のアンディ・パヘスの名前もあった。
24歳の若武者の調子が上がってこない。この試合も2打席無安打で、7回から代打のアレックス・コールと交代。ポストシーズンは50打数4安打の打率.080と低迷。1番・大谷の前で、ことごとく打線を分断している。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は試合後に「デーブ・ロバーツ監督がワールドシリーズ第5戦を前に、打線の変更を示唆」と題した記事を掲載。報道陣から「何かしら打線をいじるタイミングではないか?」と問われた指揮官は、「今夜じっくり考えるつもりだ。明日は少し違った形になるかもしれないね」と答えたという。






