エンゼルスが大谷翔平との再契約に「入札に参加することは間違いない」と米報道 クオリファイング・オファーの提示も
今オフにFAとなる大谷の獲得には様々な球団が名乗りを上げることだろう(C)Getty Images
今オフにフリーエージェント(FA)となることで、ストーブリーグの主役として最も注目を集めているエンゼルスの大谷翔平。数多くのメジャー球団が獲得に動くことが有力視されている。シーズン終盤に負傷した右肘靱帯の手術の影響により、当面は打者のみでのプレーとなるものの、今季初の本塁打王にも輝いたそのバットを求めるチームは少なくないはずだ。
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米国内ではこれまで、はやくから大谷の意中の球団など移籍先の予想も行なわれてきており、有力候補としてドジャースやメッツなどの名前も挙がっている。だがその一方で、現地ではエンゼルスとの再契約の可能性を指摘する声も伝えられているようだ。
米スポーツメディア『Yardbarker』では現地時間10月11日(日本時間12日)、大谷のFAに関する特集記事を配信。「エンゼルス、ショウヘイ・オオタニとの再契約を希望」と銘打たれている通り、エンゼルスが大谷との再契約を望んでいると報じている。
その中で「エンゼルスは、またしても不本意なシーズンを終え、二刀流のスーパースター、ショウヘイ・オオタニを中心とした重要なオフシーズンに向かっている」と今季を振り返りながら、「オオタニは来月、MLB史上最も注目されるフリーエージェントとなる予定だが、彼がどのようなプランを持っているのか、まったく明らかにしていない」と大谷の去就に言及。続けて「肘を痛める前は、総額5億ドルを超える可能性のある契約を結ぶと予想されていた。仮にその金額に達しなかったとしても、リーグ中の多くの球団から関心を集めるだろう」として、右肘手術直後でもFA市場での「目玉」であることを強調した。