「エンゼルスはトレードには出さない」大谷翔平の去就に米メディアが言及!MLB関係者は「ベストな時期は昨年の夏だった」
今季の大谷は投手として防御率2・74で4勝、打者として打率・293で8本塁打を放っている(C)Getty Images
現地時間5月10日(日本時間11日)、エンゼルスの大谷翔平は本拠地で行われたアストロズ戦に「3番・DH」で先発出場。3点ビハインドの9回に今季8号の2ランホームランを放ち、追い上げを見せたが、チームは4-5で敗れた。
最終回、無死1塁の場面で迎えた第4打席。大谷はアストロズの守護神、ライアン・プレスリーが投げたカーブを捉え、右中間スタンドへ運んだ。体勢を崩されながらすくい上げた打球は、打球速度102・6マイル(約165・1キロ)、打球角度31度、飛距離408フィート(約124メートル)を計測した。
【動画】大谷翔平が意地の8号!体勢崩されながらもスタンドインさせた2ランの映像
今季も二刀流で躍動する大谷。投げては8試合に登板し、4勝1敗、防御率2・74。打っては打率・293、8本塁打、24打点の成績を残している。
そんな大谷は今オフにフリーエージェント(FA)となる見込みで、現地では二刀流の動向に注目されている。昨季はエンゼルスがトレードで大谷を放出する可能性が報じられたが、今季もその可能性はあるのだろうか。
米スポーツ専門局『ESPN』は「2023年MLBトレードデッドラインを形作るXファクター」のタイトルで記事を配信し、大谷の今季中のトレードの可能性に言及した。
1 2