「結束が強い」ドジャースの今季最多登板32歳左腕が語る世界一の勝因 雑音ピシャリ「僕たちの努力や献身は消せない」
優勝パレードでファンの歓声に応えるバンダ(C)Getty Images
今季レギュラーシーズンでは、ドジャース最多の71登板で、球団初の2年連続世界一に貢献したアンソニー・バンダが、チームの強さについて激白した。ドジャース関連メディア『The Dodgers Bleed Los Podcast Network』が、公式YouTubeチャンネルを現地時間11月11日までに更新。バンダのインタビューを公開した。
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ワールドシリーズ制覇の要因を問われた左腕は、「スタジアムスタッフから、(スーパースターのオオタニ)ショウヘイやドック(デーブ・ロバーツ監督に至るまで、全員の力で掴んだタイトルなんです」と強調。「だからこそ『運じゃない、実力で勝ち取った』と胸を張れます。すべてはLAと街の人々のための勝利です」と誇らしげだった。
自身はキャリアハイにして、チーム最多の71登板。疲労の蓄積からか、ワールドシリーズでは4登板中、3試合で失点を許したが、今季の功績が色あせることはない。
昨季から所属するドジャースが、自身メジャー8球団目となる32歳左腕。常勝軍団に対しては、潤沢な資金力ゆえに“金満”などと揶揄されることもあるが、「僕は優勝するまでにどれだけの努力と犠牲があるかを知っているから、外の声はあまり気にしていません」と首を振った。






