「金を使うのは簡単だが…」レンドンのバイアウト協議が報じられたエンゼルスをド軍専門メディアが痛烈批判「賢く投資するのは難しい」
続けて、「金を持っていても“賢く使えなければ”意味がない。ドジャースと同じ都市を拠点とする、妙にちぐはぐなチーム、エンゼルスはそれを体現している」と指摘。その上で、レンドンのエンゼルス在籍時でのスタッツなどを並べながら、「レンドンがエンゼルスで最後に本塁打を放ってから、すでに2年以上が経っている」などと訴える。
レンドンとの契約が、巨額の資金が成績に結びつかなかった“悪例”であると評している他、「エンゼルスだけが迷走しているわけではないが、他球団よりも失敗の数が目立つのは確かだ」と説明。加えて、「ドジャースにもミスはあるものの、その頻度は少なく、後々の補強に響かない」と分析する。ドジャースとエンゼルスの運営面での違いを強調する同メディアは、「金を使うのは簡単だ。だが“賢く投資する”のは難しい」などと論じている。
厳しい批判にさらされる中、レンドンとの協議の行方が注目を集めるエンゼルス。さまざまな面で重荷となっていたベテランを手放すことこそ、長い低迷から抜け出す一歩となるのかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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