異様に腫れる生々しい傷に「悲痛な泣き声」 メッシの大号泣姿に母国も衝撃「まるで希望を奪われた赤子のようだった」
「全てを勝ち取った37歳は、まるで希望を奪われた赤子のようだった。目に見えて腫れた右足首に氷を当てたレオ・メッシは、涙が止まらなかった。公式放送で彼の姿が映されるたびに、顔を押さえて悲嘆に暮れている姿が繰り返し映った」
また、日刊紙『La Nacion』も「メッシにとって肉体的に難しい初めての大会だった」と総括。話題となった号泣シーンについては「交代後にベンチで顔を覆って泣いていた偉大なるキャプテンの姿は、その印象的なキャリアの中で逸話として語り継がれるだろう」とクローズアップした。
自身は辛酸をなめる形となったメッシ。それでもチームは延長戦に入る死闘を1-0で制した。この史上最多16度目の南米制覇という称号は、満身創痍だった偉才にとっては大きな治療薬になることだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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