アルゼンチンがコロンビアとの死闘を制して16度目の南米制覇! メッシが号泣の負傷交代も世界王者は地力を発揮
そうした中で均衡が破れたのは111分だった。敵陣でボールを奪ったアルゼンチンがショートカウンターを炸裂。ジョバンニ・ロチェルソの絶妙なスルーパスに反応して相手ペナルティーエリア内に侵入したラウタロ・マルティネスが、GKとの1対1を危なげなく沈めたのだ。
俊英ストライカーの値千金の一撃で待望の先取点を奪ったアルゼンチンは、攻勢を強めるコロンビアに対して、5バック気味の守備ブロックを敷いて応戦。虎の子の一点をなんとか守り切った。
キックオフ時間の遅延に加え、大黒柱メッシの負傷などアクシデントに苛まれながら、栄冠を勝ち取ったアルゼンチン。カタール・ワールドカップを制して、自信を身に着けた彼らの強さは見事と言うほかになかった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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