ファン・ペルシ監督も思わず苦笑 上田綺世、圧巻の4得点!15試合18ゴールの量産に現地も脱帽「独壇場だ」
この日は前半だけでハットトリック。上田の勢いが止まらない(C)Getty Images
怒涛のゴールラッシュで勝利をもたらした。
フェイエノールトの上田綺世がエールディビジ第15節ズウォレ戦で4ゴールをマーク。前半でハットトリックを記録するなど、序盤から立て続けにゴールネットを揺らし、ホームのファンを大いに沸かせた。試合はフェイエノールトが6-1で快勝している。
【動画】上田綺世が圧巻の4得点!圧巻の量産劇にファン・ペルシ監督が思わず苦笑いを浮かべるシーンも
11分、左からのクロスに上田が反応、相手ディフェンスと競り合いながら豪快なダイビングヘッドで押し込み先制。続く20分、今度は相手PA手前で足元にパスを受けた上田がそのまま持ち込み、ドリブルから2点目のゴール。さらに35分にはエリア内で倒されてPKを獲得する。このキッカーはチームメイトに譲ったものの、前半終了が近づく42分には、またも左サイドから送られたクロスボールを上田が頭で合わせると、ボールは放物線を描きゴールマウスへ。これで背番号9はハットトリックを達成。スタジアムは大歓声に包まれた。
4-0とフェイエノールトが大量リードで試合を折り返すと、55分にはコーナーキックのボールに上田が飛び込み、ヘディングシュートでこの日の自身4得点目を決めた。まさに、ストライカーとしての得点力を存分に見せつける、ハイパフォーマンスを披露するゲームとなった。
オランダ国内メディア『1908.nl』も日本人アタッカーの活躍を絶賛している。試合後のゲームレポートでは、「爆発的な活躍を見せたアヤセ・ウエダは4ゴールを決め、エールディビジ15試合で早くも18ゴールを記録している」などと報じた。





