「9戦11発」の上田綺世に“レジェンドFW”との比較論も 現地メディアが騒然「歴史的な瞬間を作り出している」

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 さらに、「日本人ストライカーは勢いを止める気配を見せず、今のフェイエノールトを象徴する存在となっている。ウエダの得点量産が続けば、チームを優勝争いの本命に押し上げるだろう」として、さらなる活躍とクラブの躍進に期待を寄せる。

 オランダメディア『Sportnieuws』でもチームの得点源となっている上田を、「彼は現在、絶好調であり再び歴史的な瞬間を作り出している」と絶賛。

 また、1956/57シーズンにエールディビジで34戦43ゴールという記録を作ったオランダの伝説的ストライカー、コーエン・ディレンのスタッツを引き合いに出し、「驚くべきことに、ディレンは当時15試合を終えてようやく12ゴールだったのに対し、ウエダはまだ9試合で11ゴールに到達している」などと指摘。その上で同メディアは、「つまり、エールディビジの歴代最多得点ランキングで約70年君臨し続ける男のペースを、ウエダは大きく上回っていることになる」と舌を巻いている。

 リーグトップの得点数をさらに伸ばし続ける上田に、オランダ国内全体が高い関心を寄せていることは明らか。飛躍のシーズンを送っている27歳のストライカーは、この先もさらに強烈なインパクトを残してくれるに違いない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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