上田綺世の“プレミア行き”に現実味 リーズが獲得競争で優位と現地報 田中碧の存在が後押しに
ゴール量産中の上田に今冬の移籍はあるのか(C)Getty Images
1月より動き出す欧州移籍市場を前に、上田綺世(フェイエノールト)の存在が注目を集めている。今季、エールディヴィジ16試合までで18得点(公式戦19得点)をマーク。リーグトップクラスの得点力を発揮していることで、今冬でのプレミアリーグ移籍も囁かれ始めてきている。
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すでにイングランド国内では、日本人ストライカーの移籍先として具体的なクラブ名も挙がっている。今季昇格を果たし、現在は下位ながらも奮闘を続けるリーズがその中の1つだ。すでに、専門サイト『MOT Leeds News』がこの冬での上田獲得へ期待を膨らませている。
同メディアは現地時間12月14日のトピックの中で、「1月の移籍市場が目前に迫る中、リーズはプレミアリーグ残留を目指し、補強に資金を投じると見られている」と今後の動向を予想するとともに、現地で活動するサッカー専門家アンディ・ブラッセル氏による見解として、リーズにとって上田が「理想的」な補強候補であるとの持論を紹介。
その上で、同クラブ所属の田中碧の存在が上田獲得を後押しすると見込んでおり、「19得点ストライカー獲得レースでリーズが明確な優位に立つ」などと報じている。
さらに同メディアは、「タナカは日本代表でウエダと共にプレーしており、ピッチ内外で非常に良好な関係を築いてきた。リーズの“中盤のエンジン”であるタナカが27歳のウエダを説得し、ヨークシャー行きを決断させることができれば、交渉において優位に立てるだろう」と指摘する。






