DeNA期待の若手に高木豊氏が苦言「絶対にやっちゃいけない。流れが変わってしまう」と指摘したプレーとは?
高木豊氏
今シーズンこそ26年ぶりのリーグ優勝を目指すDeNA。チームの課題でもあるショートのポジションを固定できるかどうかが、悲願達成のカギになりそうだ。
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開幕まで残り1か月を切ったが、チーム内ではショートのポジション争いが激化している。ドラフト4位ルーキー、石上泰輝が2日のソフトバンクで4打数4安打と固め打ちを披露すると、翌日のオリックス戦ではオープン戦12球団ルーキー第1号となるホームランを放つなど、猛アピールを見せた。さらに、6日のロッテ戦では林琢真が2安打を放ち、バットでアピールした。
そんな中、同じくショートのレギュラー候補として期待されているのが、森敬斗だ。2019年のドラフト1位で入団した森は、チームの中心を担う選手への成長が期待されていたが、20年~23年の4年間で通算打率は.217。昨季は開幕スタメンに名を連ねたが、1軍出場は9試合に留まった。
今年こそレギュラー奪取を狙ってアピールを続けているが、5日の試合では“まずいプレー”も見られた。3回に森はライト前にヒットを放って出塁したが、その直後にけん制死。第2打席では四球を選び、この試合では2度の出塁をマークしたが、走塁ミスが目立ってしまった。
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