「もっとドジャースで見たかった」レッズ移籍の28歳捕手に名残惜しい声相次ぐ 短期間での活躍の秘訣は「とにかく話すこと」
短期間ながらドジャース投手陣を支えたロートベット(C)Getty Images
ドジャースからレッズへの移籍が決まったベン・ロートベットが現地時間11月15日、ロサンゼルス近郊のショッピングモール内で行われたサイン会イベントに出席。デーブ・ロバーツ監督らとの再会を果たした。
【動画】レッズ移籍…ロートベットとロバーツ監督との再会のハグを見る
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』が公式Xに動画を投稿。「ベン・ロートベットがデーブ・ロバーツと再会した」と記し、公開された動画には指揮官とロートベットが2度ハグを交わす様子などが収められ、ファンの胸を熱くさせている。
28歳捕手のロートベットは、7月末にトレードでレイズから移籍。9月上旬にメジャー昇格すると、負傷した正捕手のウィル・スミスやダルトン・ラッシングの代役として18試合に出場。特に山本由伸とは息が合ったリードを見せ、9月6日のオリオールズ戦では9回二死までノーヒットノーランを続け、評価を高めた。
ポストシーズンでも計4試合に先発出場し、球団初のワールドシリーズ連覇に貢献したロートベットに対しては、SNS上で「もっとドジャースで見たかった」「恋しい」といった名残惜しい声や、「素晴らしい一瞬だった」「レッズでの幸運を祈る」とエールが送られている。
『Dodgers Nation』は公式YouTubeチャンネルで、ロートベットのインタビューを掲載。「本当にすごいシリーズだった。最高だったよ」と頂点までの道筋を振り返った。そして、新天地で馴染んでいくための方法として、投手陣との対話を重視していたと明かしている。






