ド軍28歳捕手は「縁の下の力持ち」短期間で投手陣から“信頼” 「彼はチームに尽くす人間だ」指揮官が絶賛
ロートベットへの指揮官の評価は高い(C)Getty Images
シーズン前には名前すら聞くことのなかった選手が、今やドジャースの投手陣を支えている。
28歳の捕手であるベン・ロートベットは、レッズとのワイルドカードシリーズで2戦ともマスクを被り、先発のブレーク・スネル、山本由伸をリードし、勝利に導いた。
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正捕手ウィル・スミスの負傷者リスト入りでシーズン終盤に頭角を現したが、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は「フィリーズとの5番勝負のNLDSに備える今、彼は間違いなく知られた存在となっている」と伝えた。強豪フィリーズとの地区シリーズでも、その存在は欠かせないものとなるはずだ。
デーブ・ロバーツ監督はロートベットについて「縁の下の力持ち」と評価し、「彼は投手陣から信頼を得ている」と称賛したという。
さらに、「彼はまず第一にチームに尽くす人間だ。捕球が上手い。送球もいい。そして、打者としての自分の役割を理解している。だから、走者を進めたり、球を見極めたり、バットに当てたり、必要な時にヒットを打ったりできるんだ」と、攻守でチームプレーに徹する姿勢を称えている。
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