「手放しで喜べる状況」ではないが…スネル、4か月ぶりの復帰登板は”及第点”の評価 古巣に2被弾も「健在であることを示した」
加えて、今回の投球全体の印象として、「少なくとも、86球を投げたこの登板は、腕が健在であることを示した。球速もまずまず、コマンド(制球)も悪くなかった」と振り返るとともに、「手放しで喜べる状況ではないにせよ、期待を抱かせる内容だった」と及第点であると評価。
その上で同メディアは、スネルが復帰を果たしたことで、「ようやく首脳陣が描いていたローテに近づいている」と指摘。スネルの他、クレイトン・カーショウ、タイラー・グラスノウなど、今季も続出した故障者が本来のパフォーマンスを取り戻している投手陣の現状に期待感を高めている。
夏場に入り勢いを失っているドジャースだが、スネルの復帰は間違いなく好材料だ。そして、ベテラン左腕がこの先、シーズン終盤戦の行方を左右する存在になっても不思議ではないだろう。帰ってきた背番号7のピッチングが、ドジャース連覇のカギを握ることになるかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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