「ドジャースファンはポストシーズンのロースターから外すよう、求めている」糾弾されるド軍37歳救援右腕の存在 直近7試合で5敗「今は彼を信用できない」=米報道
トライネンは直近で5敗と苦しいパフォーマンスが続いている(C)Getty Images
ドジャースはポストシーズンを見据えて、課題は救援陣の整備にあるとされる。
現地21日に本拠地で行われたジャイアンツ戦では1点リードの8回に登板した、ベテラン救援右腕のブレーク・トライネンが3失点、試合をひっくり返された。
昨年は救援陣の柱として堅調な働きを見せていたベテラン右腕は今季から新たに2年契約を結ぶも直近7試合で5敗を喫するなど、守り切れない。今季はここまで29登板で1勝7敗、防御率5.55。
不安定な投球が続く救援陣に関してはデーブ・ロバーツ監督も「彼らには自信が欠けている」と危惧しているが、まもなくスタートする短期決戦、ポストシーズンの戦いにも直結するとあって、厳しい目が向けられている。
ドジャース専門メディア「Dodgers Way」では、現地21日のジャイアンツ戦のゲーム内容を取り上げながら、8回から登板し3失点となったトライネンを「最終的にサンフランシスコに勝利をもたらす3得点すべてを担当した」とレポート。
トライネンの7敗、また直近で5敗を喫していることで「それが信頼できないと叫ばないのであれば、何が信頼できないのかわかりません」と批判の手をゆるめない。
ポストシーズン出場権は確保しながらも「ブルペン陣が依然としてひどい状態にあることは疑いの余地がない」とした。
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