“悪夢”はいつまで続くのか…9回に3ラン献上のトライネンが落胆「頭の中がごちゃごちゃだ」
トライネンは「毎晩全力を尽くしているし、やれることは全てやった」と言葉を絞り出した(C)Getty Images
またしても救援陣が大炎上だ。
現地時間9月16日、ドジャースは、本拠地フィリーズ戦に6-9で逆転負け。先発の大谷翔平が5回無安打無失点と好投するが、救援陣が計9失点と打ち込まれ、チーム痛恨の2連敗を喫した。その中で6番手ブレイク・トライネンは、9回に決勝3ランを浴び、試合後、強いフラストレーションを露わにしている。
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6-6の9回表から登板したトライネンだが、二死から7番ウェストン・ウィルソンの二塁打を浴びると、8番ブライソン・ストットを申告敬遠で歩かせ、さらに9番ラファエル・マルシャンの決勝2号3ランを被弾。カウント3-1から5球目のカットボールを捉えられ、打球速度104.6マイル(約168.3キロ)、飛距離362フィート(約110メートル)の一撃が右翼席に飛び込んでいった。
敗戦後、地元局『SportsNet LA』などの囲み取材に応じ、「正直、頭の中がごちゃごちゃだ」と心境を明かしたトライネン。「ファンがもどかしく思うのもわかっているが、毎晩全力を尽くしているし、やれることは全てやった。努力不足や準備不足といった問題じゃない。文字通り、ただただうまくいかない時がある」と話している。
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