「ドジャースのエース、お見事!」山本由伸、PS2戦連続完投&WS初完投勝利 4回以降は“パーフェクト”で圧巻の投球
山本由伸がポストシーズンで2戦連続の完投勝利を飾った(C)Getty Images
ドジャースが現地時間10月25日、敵地でブルージェイズとのワールドシリーズ第2戦に5-1で勝利した。先発の山本由伸は9回105球4安打1失点8奪三振の好投。ポストシーズン2戦連続となる完投勝利で、ワールドシリーズで自身初の完投勝利となった。
【動画】WSで対決!山本由伸がゲレロJr.からカーブで空振り三振を奪うシーン
2試合連続でポストシーズンで完投勝利を挙げたのは、2001年のカート・シリング以来の快挙となった。
山本が大舞台でエースらしい輝きを放った。初回からカーブを効果的に使ってブルージェイズ打線を翻弄。4回以降はパーフェクトに抑える圧巻の投球で、8回はそのカーブでジョージ・スプリンガーをのけぞらせると、最後は154キロのフォーシームで空振り三振を奪った。この回は3者連続三振で牛耳った。
9回は先頭のウラジーミル・ゲレロJr.を一ゴロに仕留めるなど無失点で終え、見事な完投勝利を飾った。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は自身のXで「ドジャースのエース、お見事!」と、圧巻の投球を絶賛した。
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