ド軍、延長18回フリーマンのサヨナラ弾で6時間39分の激闘制す 大谷翔平は2発含む4安打&4度の申告敬遠でWS新記録
フリーマンのサヨナラ弾でドジャースが激闘を制した(C)Getty Images
ドジャースが現地時間10月27日、本拠地でブルージェイズとのワールドシリーズ第3戦の延長18回、フレディ・フリーマンの中越えのサヨナラ弾で6-5で勝利。6時間39分の激闘を制した。ワールドシリーズ史上2番目のロングゲームだった。対戦成績はドジャースの2勝1敗となった。
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大谷翔平は2発を含む4安打3打点の後は4打席連続敬遠。その後は延長17回に四球。1試合4度の申告敬遠はワールドシリーズの新記録となり、1試合9出塁はレギュラーシーズンを含め、スタン・ハック(カブス)が記録した1942年以来83年ぶりとなった。
大谷は4-5で迎えた7回一死の第4打席でポストシーズン8号本塁打を放ち、5-5の同点となった。初回の第1打席は右翼線へのエンタイトル二塁打、3回一死の第2打席はポストシーズン7号本塁打を放ち、5回一死一塁の第3打席は左腕のメーソン・フルハーチから左中間を破る適時二塁打で、4安打3打点と大暴れを見せた。
9回一死の第5打席はなんと申告敬遠で出塁し、すぐに二盗を仕掛けたが、ベースから一度足が離れアウトとなってしまった。延長11回も申告敬遠で二死一塁となると、ムーキー・ベッツが安打で大谷は二塁に到達する際に減速。右太もも裏を気にするしぐさを見せた。
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