ドジャース“因縁”の36歳が離脱の危機「彼はラインナップの大きな部分を占めている」ブ軍指揮官も心配 右脇腹痛で途中交代
スプリンガーの右脇腹の状態が心配される(C)Getty Images
1勝1敗で迎えた現地時間10月27日のワールドシリーズ第3戦は延長18回にドジャースがフレディ・フリーマンのサヨナラ弾で6-5と勝利。ブルージェイズも力を出し尽くしたが、敗れた。
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この試合、ブルージェイズの1番打者であるジョージ・スプリンガーがドジャー・スタジアムで大ブーイングを受けた。
ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は「ワールドシリーズがロサンゼルスに舞台を移すにあたり、ジョージ・スプリンガーが足を踏み入れるのは、単なる敵地ではない。それは、2017年の記憶がドジャースの中に未だに響き渡る、5万人のブーイングの合唱がこだまする『記憶の宮殿』だ」と綴っている。
この記述が何を意味しているかというと、スプリンガーは2017年のアストロズ時代にドジャースとのワールドシリーズで5本塁打をマークする活躍でシリーズMVPに輝いたが、後日、アストロズがチームぐるみでサイン盗みを行っていたことが発覚。両チームの間に因縁がうずまいている。
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