「昨晩9度も出塁した後のこのスタートはすごい」大谷翔平、7回途中で降板も…スタンドからは労いの拍手
大谷がワールドシリーズ第4戦に先発登板(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間10月28日、本拠地でブルージェイズとワールドシリーズ第4戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。投手としては今季最長タイの6回0/3回で降板した。
【動画】昨晩は9度出塁も…大谷翔平が一夜明け先発登板で三振を奪うシーン
相手先発はシェーン・ビーバーで、初回の第1打席は四球を選ぶと、前日から6打席連続四球をマーク。また、第2戦の第4打席から11打席連続出塁となった。1-2で迎えた3回の第2打席は空振り三振に倒れた。5回一死の第3打席は見逃し三振だった。
大谷は前日の第3戦は2本塁打を含む4安打3打点、さらに4打席連続敬遠と最後の打席も四球で9連続出塁をマーク。試合は延長18回にフレディ・フリーマンのサヨナラ弾で勝利を収めたが、6時間39分の激闘だった。ワールドシリーズ史上2番目のロングゲームから一夜明けたマウンドとなった。
初回、ネーサン・ルークスの打球を左翼手のキケ・ヘルナンデスが三塁側のフェンスに身を乗り出してキャッチ。好守備に大谷も両手を挙げて応えた。2番のウラジーミル・ゲレーロJr.はスイーパーで空振り三振。四球と安打の後、二死一、二塁でアレハンドロ・カークを一飛に仕留めて無失点で終えた。
1 2






