大谷翔平から2ランを放つ直前…意識を「変化球に切り替えた」ゲレーロJr.が“勝利への執念”を強調「まだ終わりじゃない」
ゲレーロJr.が駆け引きの内容を明かした(C)Getty Images
まさに圧巻の一撃だ。
現地時間10月28日、ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.は、敵地ドジャースタジアムで行われたドジャースとのワールドシリーズ第4戦に「2番・一塁」として先発出場し、3回に逆転2ランを記録するなど、4打数2安打2打点、1四球と活躍。6-2でチームを勝利に導いた。
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1点を追う3回一死一塁の第2打席、ドジャース先発の大谷翔平と対峙すると、カウント2-1から4球目に投じられた高めのスイーパーを強振。打球速度102.7マイル(約165.3キロ)、飛距離395フィート(約120メートル)を計測する一発が左中間スタンドに飛び込んだ。これが今季ポストシーズン7発目だ。
試合後、米スポーツ専門局『FOX Sports』でこの打席を振り返っているゲレーロJr.。「3球目ファウルを打った時、『次にこの速球を投げてくることはないだろう』と思った」と話し始めると、「だから意識を変化球に切り替えた…そうしたら良い球が来た」と駆け引きの内容を明かしている。
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