「ルーキー投手に完全に抑え込まれ…」ド軍世界一連覇へ崖っぷち 22歳右腕がWS新記録12奪三振…本拠地でブーイング響く

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 そのエンリケスは暴投と適時打を浴びて2点が加わり、1-5となった。この回はスネルも2暴投を記録しており、1イニング3暴投はワールドシリーズ史上初だという。米データ分析サイト『Opta STATS』の公式Xが伝えている。

 打線は新オーダーで臨み、2番にウィル・スミス、3番にムーキー・ベッツを置き、打撃不振の9番アンディ・パヘスはスタメンから外れた。

 しかし、相手先発のトレイ・イェサベージの前に3回のキケ・ヘルナンデスの一発のみで、12三振を喫した。『MLB公式』のサラ・ラングス記者によれば、22歳の新人右腕にとって、これは1949年のワールドシリーズ第1戦でドジャースのドン・ニューカムが達成した11奪三振の記録を76年ぶりに更新するワールドシリーズ新人最多記録となった。

 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のダグ・マケイン記者は自身のXで「7回裏、トミー・エドマンが5-4-3のダブルプレーに倒れてイニングが終了すると、ドジャー・スタジアムにはブーイングが響き渡った。ドジャース打線は、キャリアわずか8度目の先発登板となるルーキー投手に完全に抑え込まれている」と投稿。米記者も嘆くほど、ドジャース打線は沈黙した。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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