「ここに立ってほしいタイプの男に思えない」4タコ3三振…逆王手ドジャースの中で心配なテオスカー 米記者「途方に暮れているように見える」
4打席無安打3三振と精彩を欠いたテオスカー・ヘルナンデス(C)Getty Images
世界一連覇に向け、崖っぷちに立たされていたドジャースは現地時間10月31日、敵地でブルージェイズとのワールドシリーズ第6戦に臨み、3-1で制した。これで対戦成績3勝3敗。決着は同11月1日の第7戦に持ち込まれた。
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先発の山本由伸が6回5安打1失点の力投。その後はジャスティン・ロブレスキ、佐々木朗希、タイラー・グラスノーが味方の美技にも助けられながら、無失点継投。ウィル・スミス、ムーキー・ベッツのタイムリーで挙げた3回の3得点によるリードを守り抜いた。
逆王手に沸くドジャースにあって、心配なのはテオスカー・ヘルナンデスだ。この試合は4打席無安打3三振と全くいいところなし。追加点が欲しかった3回二死一、二塁、8回二死満塁では、ともに空振り三振に倒れた。
8回裏の守備からアンディ・パヘスと交代。精彩を欠いた33歳に対して、地元放送局「NBCスポーツ・ロサンゼルス」でレポーターを務めるマイケル・J・デュアルテ氏は、「テオはここに立ってほしいタイプの男に思えません。このシリーズで彼はかなり苦しんでいます」と手厳しかった。
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