“無警戒”からの二盗→4失点目の適時二塁打 ド軍バッテリー陣にNHK解説「ミス」「完全にスキを突かれましたね」
6回に痛恨の4失点目を献上したドジャース・グラスノー(C)Getty Images
ドジャースは現地時間11月1日、敵地でブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦に臨んだ。ここまで対戦成績3勝3敗。勝てば世界一連覇となる大一番の先発マウンドは、第4戦から中3日で大谷翔平に託されたが、3回途中3失点でKOされた。
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初回と2回は走者を背負いながら無失点でしのいだが、3回に力尽きた。先頭のジョージ・スプリンガーにこの日2本目の安打を許すと、暴投と申告敬遠で一死一、三塁。ここでボー・ビシェットに初球のスライダーをとらえられ、中越えの3ランを浴びた。打球の行方を見守り、大谷は両手を膝に付いてガックリ。2番手ジャスティン・ロブレスキと交代した。
ドジャース投手陣は3番手タイラー・グラスノーと合わせ、4回と5回は無失点。打線が6回表にトミー・エドマンの中犠飛で1点差に迫った。しかし、その裏に突き放された。
グラスノーが先頭のアーニー・クレメントに左前安打を許すと、次打者アンドレス・ヒメネスに対して3ボールに。ここで右腕は制球を安定させるために、足を上げて投球。5球目に二盗を献上し、直後の6球目に右中間適時二塁打を浴び、痛恨の4点目を献上した。
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